甲州織両面無地傘　かさね（表：グリーン／裏：キャメル）　親骨55cm　16本

価格：29,700円(税込)

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スマートで軽く丈夫！伝統的な傘生地、甲州織の手作り洋傘

【この商品は送料無料でお届けします！】
この傘の素材は、昔から傘の名産地として知られる山梨県富士吉田で織られる、傘専用の生地、甲州織です！
甲州織は、もともと、傘の幅に合わせて織られているので、一般の傘のように、傘生地の先端にミシン目がなく、見た目もスマートで丈夫！
甲州織ならではの、上品で重厚な手触りと風合いも魅力の一つです。
生地表面にはUVカット加工を施してあり、生地自体も高密度な織りのため、雨傘でありながら遮光率、UVカット率とも99%ございます。
なかでも、この傘は、外側と内側で色が違うという、見えないところにこだわりを感じさせるような、お洒落心あふれる傘です！
また、丈夫な16本骨でありながら、超軽量のカーボン製の親骨を使用しているので軽く、持ち運びも便利です。
大量生産の傘が主流となっている中、一本一本手作りで、限られた数しかできない甲州織洋傘は、生地も傘も希少な高級洋傘です。
この道、50年以上の匠が一本一本手作りする、本場、甲州織のオリジナル洋傘をお届けします！

外側と内側、両面のデザインが楽しめる両面傘！

この傘は、外側と内側のそれぞれのデザインが楽しめる、普通では見えないところに、こだわりを感じさせるような、お洒落心あふれる両面傘です！

「見えないところなのに、こだわりを求める、というのは、日本人の感覚に確かにあると思います」(生産者の小宮さん)

生地も傘も希少な高級傘！甲州織洋傘

熟練した技を持つ小宮さんが、この道30年を超えるベテランの職人さん達と共に、工房で一日に作れる限界は最大10本程度です。

「なにしろ、一本一本手作りなので、大量にはできません。
今では、傘専用の生地を作れる職人も少なくなり、甲州織の傘自体が、大変希少なものになってきています。

大量生産の傘が主流となり、本物の傘が少なくなっている中、うちの傘を何本も持っているお客さんがいたり、お客さんに喜んで頂いて、一生に一本、他にない傘にめぐりあえた、と言っていただけた時は嬉しいですね」
(生産者の小宮さん)

先染めの生地の上品で重厚な風合い！

甲州織は、糸を染色してから織られているので、縦糸と横糸が織りなす、上品で少しレトロな雰囲気のある、重厚な手触りと風合いが楽しめます！

軽い！超軽量のカーボン製の親骨を使用

この傘は、軽く、また、強さと軽さ、錆びにくさを兼ね備えた超軽量のカーボン製の親骨を使用しているので、持ち運びも便利です！

16本骨なので、丈夫で濡れにくい！

この傘の親骨は、普通の傘より多い16本！
骨の数が多いので丈夫で、広げた時にも、通常の傘より濡れにくく、体を雨からカバーしてくれます！

手にフィットする形状の手元(ハンドル)！

手にフィットする形状の手元（ハンドル）が、やさしく手になじみます！

「握りやすいフォルムの手元をつけることを、常に心がけています」
(生産者の小宮さん)

傘は末広がりの縁起もの！

傘は、末広がりの縁起物とされているので、お祝いや記念日、父の日や母の日などの贈り物に最適です！

甲州織洋傘ができるまで。

傘作りの工程は、細かく分けると、50工程以上あると言われており、
熟練した技を持つ小宮さんが、この道30年を超えるベテランの職人さん達と共に、工房で一日に作れる限界は最大10本程度です。
小宮さんは、一本一本丁寧に、甲州織洋傘を作り上げていきます。

（１）裁断、仲縫い
デザインや色柄を指定し、織りあがってきた甲州織のポリエステル100%の傘生地を、傘の仕様にあわせて、裁断します。
そして、骨の形に合わせ、ロウ付きの糸を使い、生地を縫い合わせます。

小宮さんが、傘の生地や手元に使うのは、丈夫な国産の材料です。
「現在では、外国で作られた低価格商品が、傘市場を独占していますが、
もともと、傘自体が、部品も細かくて、骨も細く、繊細な製品ですから、扱い方が悪いと、すぐに壊れてしまいます。だから、できるだけ丈夫な国産の材料にこだわって製作しています」(生産者の小宮さん)

（２）ロクロ包み、ダボつけ、露先付け
傘の骨を束ねるロクロと呼ばれる部品を取り付けます。
そして、ダボと呼ばれる親骨と受け骨の接合部分を取り付けた後、露先と呼ばれる、末広がりに広がった骨の先端につける部品をつけます。
長傘の場合は、ロクロとダボを布で保護します。

（３）仲止め、仕上げ、手元付け
骨に、生地を載せ、ロウ付きの糸で丁寧に取り付けます。
細かい部分を整え、手元をつけて完成です。

「最後につける手元は傘の顔ですね。だから房をつけるなど、できるだけ他にない個性を出せるように心がけています」 (生産者の小宮さん)

甲州織洋傘とは？

日本一の傘生地の名産地である山梨県の富士吉田は、西陣織と並び称されるほど、長い伝統を誇る織物、甲州織の発祥の地です。

甲州織は、もともと、富士山に不老不死の薬を探しにきた秦の始皇帝の家来（！）が、この地に織物の技術を伝えたのが始まりだと言われています。

織りあげてから染色するのではなく、糸を染色してから織る甲州織は、縦糸と横糸が織りなす、上品で重厚な手触りと風合いが魅力です。

「もともと、先代が甲州出身だったこともあって、本場、甲州織にこだわって創業より７０年以上、ずっと作り続けています」(生産者の小宮さん)