皆さん、こんにちわ!
匠の箱スタッフの神原です。
寒い!
今年はどうしたんだってくらい寒いっスね。
こんな寒いなか、暖房もつけずに猫のように丸くなってこの記事を書いております。
寒いときは、寒いなり。暑いときは、暑いなり。
季節を体で感じていこうとがんばっている神原です。
さて、さて。
今日は美しい髪になりたい貴女へ。
とっておきの椿油について5つのポイントに絞って紹介していきたいと思います。
椿油はどんな効果が期待できるのか?
おおきく4つあります。
① 髪に使うとしっとりとしたツヤのある髪になります。
② 使い続けると頭皮から髪質を改善してくれます。
③ 肌に使えば肌がしっとりとしたみずみずしい肌になります。
④ 使い続けると乾燥肌や肌のトラブルを改善してくれます。
※効果のでかたには、個人差があります。
今回は、肌のほうには触れませんが、後日ブログ記事で書いて行きたいと思います。
さっそく椿油はなにがいいのか、見ていくことにいたしましょう。
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1. 椿油にはオレイン酸がたっぷり
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オレイン酸?
いきなり難しい単語がでてきてしまいました。
人間の肌にある脂分(あぶらぶん)って、おおきく3つあるんです。
以下に書きます。早口言葉いいますよ。こころして聞いてください。
・わっくすえすてる
・すくわれん
・オレイン酸とりぐりせらいど
どうでしょうか。そう。これが人間の肌にある脂分3種なんですね。
このなかで一番おおいのが、オレイン酸なんですね。
ここでは
「わたしたちの肌の脂分のおおくはオレイン酸でできている。」
と覚えてください。
いっぽうの椿油はどうでしょうか。
なんと!!
87%がオレイン酸でできているんです。
「椿油の成分のほとんどは、オレイン酸でできている。」
まさに、椿油とは人間の肌のためにあるような油なんですね。
大自然ありがとう!
そう。
椿油を髪に付けるということは、とうぜん頭皮や皮膚にもオイルが付くことになるのですが。
椿油の成分は、もともと皮膚の脂分とおなじ成分なので、まったく無害なんです。
むしろ肌にいいんです。
「肌にも使える椿油」は、また後日ブログのなかで紹介していこうと思います。
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2. 椿油は乾かない。
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大昔に立てられたお寺を見たことがあるでしょうか。
大きな木の太い柱があるのですが、ヒビひとつ入っていないんですね。
木材って乾くとヒビが入ってしまうんです。
長い年月がたった、いまでも柱がヒビ割れないのには、ヒミツがあるんです。
もうお分かりかと思います。
そう。椿油です。
木の柱に、椿油をしみこませてあるらしいんですね。
これは椿油が乾かない性質があるから可能なんだそうなんです。
乾かないってことは、たとえば朝椿油を付けたら、夜までその状態をキープできるってことなんですね。
自分の場合は、頭をあらうとすぐに椿油を付けてしまうので、基本的に夜なんですが、次の日の夜までツヤが持ちます。
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3. 椿油は酸化しづらい。
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料理をされるかたは分かるかと思いますが。
ふつうの植物油ですと、料理して一晩、油をおくだけで茶色っぽく変色しているようすを見ることがあると思います。
酸化した油は、体にあまり良くないと言われています。ひとむかし前に、ふるくなったスナック菓子が油の酸化で食中毒をひきおこすと恐れられたことがあったようです。
椿油は、植物油のなかでもっとも酸化しづらいといわれています。
この性質のために、髪や肌に長時間つけても安心なんですね。
その証拠に自分は、1年以上たった椿油をふつうに髪や肌につけて使っています。
しかし、髪や肌にまったく、トラブルは発生していません。
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4. 椿油は安全である。
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日本人は、大昔から生活のなかで椿油を使ってきました。
自分のおばあちゃんの世代くらいまでは、普通に椿油を髪につけて使っていたんですね。
だから、髪がキレイな人が多かったんです。
むかしの人は椿油のよさを自然とわかっていたんですね。
長いこと普通に使われてきたということは、椿油は安全だということを歴史が証明しています。
時代がたって、化学的な成分をつかった薬品がでまわって椿油に取ってかわるようになりました。
一時期、椿油が忘れ去られた時代もあったんです。
だけど、現代になって、化学的なものを使うことでいろんな害も出てきたりして、やっぱり自然なものがいいってことに気づいてきたんです。
最近では、大手の化粧品メーカーの資生堂がTSUBAKIのシャンプーを出したりしてますね。
当店で販売している「神代椿油(かみよつばきあぶら)」は、伊豆にある利島という小さな島で作られたものです。
島全体が、椿の木でおおわれている島なのですが、ここで育てられている椿は、完全無農薬なんですね。
椿の実を拾っているひとも島のおじいちゃん、おばあちゃん、若いひと。
椿の実から油を絞りだす製油所も島のなかにちゃんとあるんです。
島の農協では、食用の椿油も販売しています。
その油を使っていますので、まんいち誤って飲んでしまっても安全なんです。
当店で販売している「神代椿油」は、不純物のはいっていない100%純粋な椿油です。
※食用の認可をえておりませんので、「神代椿油」を食用につかうことはお控えください。あくまでも万が一ということで。
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5. つげのブラシ(櫛)と一緒に使うと効果アップ
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つげのブラシ(櫛)は、聞いたことがあるかと思います。
もしかすると、自分のおばあちゃんの世代はふつうに持っていたかもしれません。
つげのブラシは、作る過程で椿油になんどもつけるんですね。
製品としてできてきた時には、すでに椿油がしみこんでいるんです。
だから、とかすたびに髪にツヤがでるんです。
しかも、油がベッタリつくようなことはなくて、必要な量がしっとりと髪につくんですね。髪に椿油がベタッと付くのが嫌なかたにはつげのブラシお勧めです。
御徒町の2K540店でも取り扱っておりますので、興味のあるかたは実際に手にとって、とかしてみてくださいね。
人によっては、すぐに効果がでてその場で髪にツヤツヤの「天使の輪」が出てしまう人がいるほど!
そんなつげのブラシですが、使っているうちに中の椿油が減って、木が乾いてきます。
そしたら、ときどき椿油を補充してあげてくださいね。
市販の椿油でもけっこうですが、どうせなら素性のわかる安心な利島の「神代椿油」をおススメします。
お手入れ方法は、下記のリンクを参考にしてください。
[つげのお手入れ方法]
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まとめ
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百聞は一見にしかず。
まずは、お手にとって、ご自分でお試しください。
きっと、なにか感じていただけると思います。
すぐには分からなくても長い間つかい続けることで、効果を実感できるものです。
匠の箱でも2K540店とネットでも「神代椿油」を販売しています。
興味のある方はどうぞ!
使った感想や写真もどしどしお寄せください!
皆さまからのコメントが励みになります!
さて、次回はたくさん寄せられる椿油の質問に答えていきたいと思います。
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