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作った牛が分かる、究極のヨーグルト!
量より質を重視し、エサ、牛舎といった牛の育て方からミルクの質、発酵方法にこだわり抜き、個性あふれる究極のヨーグルトを作りあげました。もちろんホモゲナイズなどせず、全くの無添加。なかでもこれは、ミルクをもらう牛を1頭に限定、ヨーグルトの容器のふたにその牛の名前が印刷されているという、最も手間のかかったタイプです。(500cc入り)。
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母牛が子牛をいつくしむ気持の伝わるヨーグルト
牧場の中でもミルクが美味しい牛を選んで、1頭の牛のミルクだけで作りました。どの牛がそのヨーグルトを生んだのか分かるという、おそらく日本で(世界で!?)ここだけのヨーグルトです。ビンのふたには、そのミルクを出した牛の名前が印刷されています。このヨーグルトに惚れ込んだお客さんは、わざわざ牧場までその牛に会いに来る方もいらっしゃるそうですよ。
牛による微妙な味の個性や、体調なども出るそうです。ですから、ほんとうにその時だけの、その牛にしか作れない極め付きのヨーグルトなのです。
もちろん「牛の健康状態がそのまま出ちゃう。だから本当に元気で、体力的に余裕があって」(生産者の磯沼さん。以下同じ。)という牛からのミルクで作っています。
生産者の磯沼さんは作ったきっかけをこうおっしゃいました。「母さん牛っていうのは、赤ちゃんが少しでも大きく育って欲しいと思ってお乳を出してるわけです。そういうメッセージが(食べる人に)伝わるようなヨーグルトを作りたいと思って作ったんです。」
アナタのヨーグルトの概念を変えるはず!
このヨーグルトは濃い!もう、どんな濃い〜いヨーグルトを想像してもらっても、それを上回るくらいの濃さだと思われます。(笑)
フタを開けるとぐるりとビンについたクリーム。それだけを取り出してパンに付ければ、酸味のあるクリームチーズのような味。「これはヨーグルトではない。チーズだ。」と言ったスタッフもいます。
ヨーグルト本体の味は、こってり濃厚。でも、どろりとした濃すぎる味ではなく、ミルクの風味も感じられ、ヨーグルトの酸味、クリームのこってり感がとてもバランス良く出来ています。
腸に優しい乳酸菌。
気になる乳酸菌の数も、食品衛生法の規格の最低ライン、1000万個/mlの堂々100倍!だいたい10億〜20億個/mlも含まれています。ちなみに、大手の乳製品メーカーがが出しているヨーグルトはだいたい1億個/mlぐらいだそう。
最高記録は去年の3月、21億個/mlというのがあったそうです。限界は25億個/mlぐらいといわれていますから、もう限界に近いヨーグルトですね。
また、身体のためにと、ブルガリア菌、サーモフィルス菌、ビフィズス菌、アシドフィルス菌という4種類を組み合わせた、毎回新しい種を使って作っています。
種菌はその前に作ったヨーグルトからとるのかと思っていましたが、製造の都度新しく作っているそうです。「繰り返すと、何かの拍子に菌が変化することもありますし、4種のバランスが変わってしまうのを防ぐ」ためにそうしているそうです。ほんっとうに、細かいところまで心を砕いて作られているのです。
おいしさのヒミツは材料のミルクの違い、牛乳の違いは・・・
このヨーグルトを作る牧場はほとんど臭くありません。牧場につきもののあの牛糞のにおいがほとんどしないのです。
コーヒー工場やチョコレート工場からコーヒー・ココアのかすなどの生産副産物をもらってきて敷きワラとして使っているので、牧場にはコーヒーの香りが漂うことさえあります。
おかげで、牛とってはアロマテラピーを受けているような快適な環境になり、地域の人たちは臭くない。おまけに堆肥は発酵熱で80度くらいにまで上がって雑菌が減り、汚くない。コーヒーカスのおかげで堆肥の効果も高い。と、八方うれしい素晴らしい都市近郊牧場になっているのです。
お乳のもらい方にも一工夫。
「お乳がたくさん出過ぎると、ミルクが薄くなっちゃうんです。そうなると濃厚なヨーグルトにならない。お乳を搾り過ぎちゃいけないんです。」
だからこそ、牛に無理をさせないように大切に、飼料にも気を遣い、牛の体調を良くして、ミルクが濃くなるように濃くなるようにと育てているそうです。
「普通はいかに沢山お乳をだすか、いかに安く搾るか、でしょ。ウチは乳量は要らない。濃い乳が欲しい。ということでやって来たんです。どっちかっちうと、牛に無理をさせてない分だけ、コストがかかってる。(笑)」
そんな環境で、牛たちはのびのび育てられていますから、このヨーグルトは美味しいのです。
うんちく:牛の種類
このヨーグルトのミルクをくれているのはジャージー牛。身体が小さめで明るい茶色。目が大きくてとてもかわいい牛です。
ミルクはホルスタインに比べて乳脂肪分や全固形分が多く、やや黄色の濃厚でクリーミーな味わい。乳製品を作るのに最適の牛だと言われています。
乳量で比較すると
ホルスタイン: 8000〜11000kg/年
ジャージー牛: 4000〜7000kg/年
体重では
ホルスタイン: 600〜700kg
ジャージー牛: 400〜450kg と、大分違います。
ちなみに牛は、子供を育てるには、年間500リットルも出せば足りるそうです。それだけ牛は改良されてきているんですね。
牛は牛乳1リットルを出すのに、おっぱいの中を血液が500リットル流れる必要があるといいます。大切に味わってあげたくなりますね。
オススメの食べ方、賞味期限
基本的には普通の食べるヨーグルトと同じように楽しんでください。
ただ、濃厚な味がリンゴに良く合うので、すり下ろしリンゴやスライスリンゴと一緒に召し上がると、新しいおいしさを発見できるかも知れません。
また、蓋を開けるとビンの首についているクリームは、しばらく泡立てると発酵バターになります。ジャム、ハチミツなどと一緒にクラッカー、ライ麦パンなどにのせるとオツな味です。
さらに、コーヒーフィルターなどを使って水分(ホエー)を抜くと、ヨーグルトチーズになりますし、ふわっと混ぜて凍らせるとフローズンヨーグルトになります。ケチャップなどと混ぜて、お肉・パスタ用のソースにする方もいらっしゃるそうですよ。
非常に高品質なヨーグルトなので、他のものに負けず、ヨーグルトは本来こういうものなのだ!という味が楽しめる逸品です。
賞味期限は10日間。出来たてを発送します!
製造後2〜3日が一番の食べ頃です。日にちが経つほどクリームが固まるので、クリームをとるなら、何日か置いておくのがコツです。