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一点もの!四日市萬古焼 金化窯変六兵衛ぐい呑 【桐箱入】

一点もの!四日市萬古焼 金化窯変六兵衛ぐい呑 【桐箱入】商品写真

価格:16,500円(税込)
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■サイズ:口径 約5.3cm×高さ 約5cm
■重量:約50g
内容積 約50cc
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■お問い合わせ:takuminohako@gmail.com

お酒の味が違う!遠赤外線効果で、まろやかな美味しいお酒に!

鉄分が美しい金色に発色した「金化発色」が美しい、四日市萬古焼のお猪口です。
このお猪口の特徴は、なんと言っても、お酒が美味しく飲めることです!

鉄分の多い陶土で焼き締めた四日市萬古焼は、遠赤外線効果があるため、お酒の旨味を引出し、味をよりまろやかにしてくれます。

また、繰り返し焼き締めることで、丈夫さを増すとともに、普通の陶器のように不純な水分や、ホコリなどが入る吸水性を断っているので、飲み物そのものの美味しさが際立ちます。

さらに熱に強く、保温性にも優れているので、美味しい熱燗を長く楽しむことができます。使えば使うほど、味わいと光沢を増す逸品です。
一点ものですので、どうぞお見逃しなく!

皇太子殿下・妃殿下御前でも陶彫実演を行った、この道、40年以上の匠が作る四日市萬古焼を、本場、四日市からお届けします!

何度も焼き締めているから、お酒そのものの味が引き立つ!



通常の陶器は吸水性があるので、ホコリや、余分な水分などを吸ってしまうものですが、この四日市萬古焼は、繰り返し焼き締めることで、不純な水分などが入る吸水性を断っているので、飲み物そのものの味が引き立ち、お酒を美味しく飲むことが出来ます。

以前、生産者の市川さんは、窯業試験場で、見た目は同じ成形で、吸水性が残っている陶器と、繰り返し焼き締めた陶器で、飲み物の味の比較試験をしたところ、やはり、圧倒的に高得点だったのは、焼き締めた陶器の方だったそうです。

昔から、お酒や焼酎は、より香りと味を引き立てるという理由から陶器のカメなどに貯蔵されてきましたが、なかでも、市川さんの四日市萬古焼は、鉄分の多い陶土を使い、余分なうわぐすりを一切、加えないことで、遠赤外線効果を最大限に引き出したうえ、幾度となく焼き締めることによって飲み物の味も引き立たせてくれるという、こだわりの酒器なのです。

丈夫で、使うほどに増す味わいと光沢!



この四日市萬古焼は、何度も繰り返し焼き締められているので、大変丈夫で、使えば使うほど、味わいと光沢を増す酒器です。

また、熱に強く、保温性にも優れているので、美味しい熱燗を長く楽しむことができます。

「使うほど、手の油や、お酒のエキスを頂いて、ますます瑞々しい色に、そして艶やかになります。末永く楽しんで頂ければ嬉しいですね。」
(生産者の市川さん)

この道、40年以上!創業100年の伝統を受け継ぐ

四日市萬古焼の歴史は古く、江戸時代中期に、茶の湯や陶芸に通じた沼波弄山という商人が現在の三重県朝日町で採れる良質の土を用いて窯を開いたのが始まりと言われています。

沼波弄山は、自分の作品が永遠に伝わるように願いを込め、「萬古不易(ばんこふえき)」という印を押しました。それが萬古焼の名前の由来です。

現在、四日市萬古焼は四日市の代表的な工芸品として、昭和54年に国の伝統的工芸品の指定を受けています。

生産者の市川さんは、明治34年、お祖父さんが石油ランプの灯の下で陶業を始めてから100年、3代にわたり、その伝統を受け継ぎながら、四日市萬古焼を一つ一つ大切に製作しています。

そして、その高い技術により、四日市市から「優秀技能者表彰」を受賞し、平成11年、三重北勢地域地場産業振興センターで、皇太子殿下・妃殿下御前で、陶彫実演を行いました。現在、大学や、病院などで巨大な陶壁も製作しています。

「3代目を継いで、この道40年以上、ほっとする心の陶を作る、をモットーに、懐かしさ、暖かみを感じさせる四日市萬古焼作りを心がけています。」(生産者の市川さん)

四日市萬古焼が出来るまで。

(1)陶土準備、成形

生産者の市川さんが素材にするのは、石や砂粒が入っておらず、粒子の細かい純粋な粘土質の萬古土です。

ロクロの味わいを最大限に大切にする市川さんは、さまざまなロクロの技を駆使し、ひきっぱなし成形を行います。

その後、高台部分のみ削り出し、整形します。

(2)焼成を繰り返し行う

強還元焼成や、窯変焼成、金化窯変焼成など、一つの窯の中で、さまざまな焼成方法を組み合わせ、納得いくまで何回も焼成を繰り返します。

「ものによって、回数は異なるのですが、少ない時で3回、多い時で14回ほど繰り返します。

陶器は吸水性があるので、そのままでは、ホコリや、余分な水分などを吸ってしまうんですね。だから、陶器自体に吸水性が無くなるまで、少なくとも、35%は小さくなるまで焼き締めています。

また、釉薬(ガラス状のコーティング)は、出来るだけ、かけないようにしています。かけると、遠赤外線効果がなくなってしまうからです。鉄分の力と特性を活かし、遠赤外線効果を最大限に引き出す作り方をしています。」(生産者の市川さん)

(3)検品、仕上げ

窯から出し、検品したうえ、磨きをかけて完成です。

「ほぼ窯から出た状態のまま、余分な加工は、一切、加えていないので、味わいの変化がより際立ちます。器が艶やかに変わっていく美を楽しんで頂ければ嬉しいですね。」(生産者の市川さん)

お手入れカンタン!



通常の食器と同様に、水洗いして下さい。

お買い物の手引き
匠の箱によせられるよくある質問です。
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生産者写真
明治34年、祖父が石油ランプの灯の下で陶業を始めてから100年、三代にわたり、祖父の心と技を受け継ぎ、より暖かさを感じる陶を一つ一つ大切に作っています。飲み物の美味しさを引き立て、強度にも耐熱性にも優れた四日市萬古焼を、末永く楽しんで頂ければ嬉しいですね。
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