匠の箱きせつとこうげい
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生産者紹介 くう工房

生産者紹介
くう工房

  • 表の見方 
  • 1所在地
  • 2名前
  • 3店舗名
  • 4職業
  • 5おすすめ商品
  • 6生年月日
  • 7星座
  • 8座右の銘

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  • 京都府
  • 小林弘子さん
  • くう工房
  • アクセサリー作家
  • 和紙・京模様のネックレス:ゴールド
  • 1946/02/28
  • うお座
  • 継続

私のこだわり

■小林さんの和紙・京模様のアクセサリーの魅力って何ですか?

日本の心をうつす和紙のあじわい、愛らしい千代紙の模様・・・。
それらを使ってブローチ、ペンダント、イヤリング、かんざし、帯止めなどの一点物のアクセサリーを製作しています。和の表情豊かなアクセサリーは、外国の方にも人気で、海外出張時のお土産にもよく選ばれています。

友禅和紙の中の色は、同じ色みでも微妙に異なっています。友禅和紙のひとつひとつの鮮やかな彩りから、花や草、月や星や海の世界を表現したり、どんどんイメージは広がっていきます。
特に、赤は表情が豊かな色みで、身につける方の顔の表情が明るく若々しい感じになるので、好きな色ですね。

和紙にはすべて、金粉、銀粉をあしらいます。
単体では地味な色みでも、コラージュするとグンと引き立つ色があったり、デザインする時間は、とてもワクワクする時間ですね。チェーンについても、組紐の技術を用いたチェーンや、大島紬、正絹のチェーンなどのオリジナルチェーンを手作りしています。

また、和紙と樹脂から出来ているので、軽く、丈夫です。

軽いので楽に身につけていられますし、樹脂でコーティングしてあるので大変丈夫で、もちろん水に濡れてもOKです。

■メッセージはありますか?

楽しんで身につけていただけるようなデザインをいつも心がけています。
友禅和紙の持つ優しさあふれるアクセサリーが、皆様に愛され、楽しんでいただけるものとなれば嬉しいですね。

生産者の横顔

友禅和紙に魅せられて

友禅和紙(京千代紙)は、絵師、彫師、摺師など多くの人の手を経て磨かれた京都の伝統工芸です。

小林さんは、友禅和紙に出会ってから、その美しさに魅せられ、和紙・京模様のオリジナルアクセサリーを生み出しました。
現在、アクセサリー製作のかたわら、全国の百貨店をまわりながら、和紙・京模様のアクセサリーを紹介し続けています。
「ただきれいだから、と選んだ友禅和紙が導く世界に浸りながら、ここまで来た、といった感じですね。」

そんな小林さんの座右の銘は「継続」。

「一つのものを作るには、色々な面で努力が必要です。
和紙・京模様のアクセサリー作りにしても、和紙は一枚一枚厚みが異なるのが魅力なので、なかなか思い通りにはなってくれません。
でも、そのなかで、薄紙を重ねてみると思わぬ表情が生まれたりもするんです。それは、製作していて、とても楽しい幸せな時間ですね。」

友禅和紙に導かれ、歩み続ける小林さんのあくなき挑戦は今日も続きます。

この生産者の商品一覧

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