生産者紹介
- 表の見方
- 所在地
- 名前
- 店舗名
- 職業
- おすすめ商品
- 生年月日
- 星座
- 座右の銘
- 東京都
- 伊豆利島さん
- 椿油企画販売
- 神代椿油
- 1900/01/01
- おひつじ座
私のこだわり
写真は、伊豆の利島でいまも黙々と椿の実を拾い続けている源氏おばあちゃんです。利島出身の人は、お年寄りを愛称を込めて、○○おばあちゃん。○○おじいちゃんのように呼びます。利島に何人もいる可愛いおばあちゃん、おじいちゃんを代表して登場して頂きました。年齢は、秘密とのことです。というか、数えていないだけ?というウワサも。。さてさて、椿油の話に戻りましょう。製油所の清水さんからお話を伺いました。
○利島名産の純粋椿油の魅力とは?
椿の極上「一番絞り」だけを使用して、化学薬品を一切、使っていないことです。
完全無農薬、自然栽培された椿の原生種、ヤブツバキの実から採取した、純度100%の植物油で、椿の実の極上の「一番絞り」だけを使用しています。
精製も安全な「湯洗い法」で行い、化学薬品は一切、使っていません。
また、体に脂肪がつきにくい機能性植物油で、鮮度も長持ちします。
利島の椿油は、健康づくりの決め手といわれる抗酸化性に優れた不飽和脂肪酸「オレイン酸トリグリセライド」を多く含み、体内で過酸化脂肪になりにくく、血中の悪玉コレステロール値を下げて、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果的です。
また、オレイン酸の働きにより、常温で保存しても変質しにくく、他の食用油に比べて、鮮度が長持ちするので長く使えます。
○椿油がべとつかず、サラサラしていますね。
精製には、かなりこだわっています。
髪や肌につけてもベタつかず、浸透性の良いサラサラした感触になるまで精製します。ここまで精製している椿油は珍しいですね。
椿油は、髪やお肌のお手入れに最適ですし、日焼け止めとして使う人もいます。
また、食用としても、揚げ物、炒め物からドレッシングまで、食材の美味しさを引き立てくれます。純粋椿油の生産高日本一の「椿島」、利島が誇る椿油を、是非一度お試し頂きたいですね。
生産者の横顔
日本一の純粋椿油の生産地、利島!利島は、大島の南27kmに浮かぶ周囲7.7kmの島で、その約80%が椿に彩られています。
椿油の生産は江戸時代から伝統的に続いており、今も約300人の島の人口のほとんどが、それぞれに椿を育て、精製技術が高いことでも知られています。
現在、利島産の純粋椿油は、質、量ともに日本一です。
清水恵介さんは、椿油精製の第一人者のもとで修行を積み、現在、利島で椿油の精製を行っています。
「精製の時期には、島中から椿の実が集まってきます。」
たしかに利島を歩いていると、どこに行っても椿、椿、また椿!
しかも、どの椿も、丹念に手入れされ、見ていて気持ちいいくらいです。
島の展望台に上ると、島のほうぼうから、細く煙があがっています。
「今がちょうど、椿の実を拾う季節で、あの煙の下で、皆、椿の実を拾っているんですよ。」
まさに、椿島!
利島の椿油の大量生産では真似の出来ない品質は、利島の人達が一丸となった椿油作りによって、日々育まれていることを、あらためて垣間見たような気がしました。