SUWADAの爪切り
本当に良く切れる!SUWADAの職人が手作りした一生モノの爪切り。
職人が精魂込めて作っています。切断面をきれいに『切る』ので、切った後、爪が割れたり、断面がとがったりしません。ネイルアーティストや病院関係者にも愛用者が多い逸品です。
機能本位のフォルムは美しく、爪の形にカーブした刃は巻き爪や変形した爪のお手入れもしやすく出来ています。優美なヘアラインを描く表面は落ち着いた質感です。鋭い切れ味が長持ちする、一生モノです。
普通の爪切りはパチン!とつめを割るように切りますが、SUWADAの爪切りは文字通り、爪を切りすすんでいきます。実際に使ってみると、つめを切った感触が普通のつめ切りと全く違うのに驚かれる方が多いそうです。
先日、50年くらい前のモデルが研ぎのためにお客さんから送られてきたそうですが、それは途中一度も研いでいなかったそうです。どれくらい使えるのかは使い方によりますが、10年くらいは研がずに使えるそうです。
ただし、ご自分で研がれると刃をダメにする事が多いそうですから、研ぎが必要な際はプロにお任せ下さい。
(研ぎのご注文には有料で[1,000円前後・送料別途]お受けしています。)
【ここに掲載の商品は「2k540 匠の箱 きせつとこうげい」店舗で実物をお試し頂けます!マップはこちら】
営業時間 11:00〜19:00 水曜定休
ゼロから自分で創り出したことの強み。
このタイプの爪切りの特徴は、握ったときの力が全部薄い刃に伝わり、刃同士がピタッと噛み合うことで爪を『切る』ことです。他に押さえがないので、握る力が全て切る力になります。 他のメーカーの爪切りでは不可能な場合がほとんどですが、SUWADAの爪切りの刃は、どんなに薄くも出来る構造になっており、強度と切れ味が最高のバランスを持つよう、刃をつけています。さらにバネの構造も、まったくのオリジナル。少しの力でスッと切れるように、支点から刃の距離を短くするなど、全体の構造にも気を配っています。「最初に出したときは、(日本でも)ヨーロッパに行っても『良いねぇ。でも、世界一高いねえ。』って(笑)。高いんだけれども、これだけの切れ味、これを再現しているところは他にないはずですし、ここまで手を入れてるんだから、高くても仕方がない。これでも安いんじゃないかって(思いますよ)。 ここまでやってるから、よそなんて絶対ついて来れないんです。ついてきたらつぶれちゃいますよ。うちはノウハウの蓄積があるから(大丈夫)。それを真似しようとしても何倍も時間かかっちゃうし、形は真似できても、切れない。バネは外れるし、右と左でタッチは違うし。」
三代続くモノ作りの蓄積。SUWADAの爪切りの変遷。
諏訪田さんのモノ作りは大正15年、ニッパーの先祖のような道具=喰い切り(くいきり)作りから始まります。 ただ、よそと同じようなモノを作っちゃ面白くないということで、ひょうたん型の使いやすい取っ手をつくり出しました。その後、初代は喰い切りの技術を活かして爪切りを作り始めました。驚いたことに、当時の爪切りもまだまだ現役で使えるそうです。しかし、喰い切りの値段をベースに爪切りの値段を付けたために全く儲けがなく、しばらくして爪切りの製造をやめてしまいました。昭和の40年代の初め、盆栽ブームがおきて盆栽の枝切りをたくさん作るようになりました。喰い切り、爪切りとほとんど同じ構造の道具です。おそらく日本一(世界一!?)のシェアではないかとのことですが、これは今でも売れ続けているロングセラーです。しばらくして爪切りのファンからの要望で爪切りを再生産しましたが、値段が安すぎて半年も経たず生産再中止。ところが生産をやめて半年くらい後には、また注文が来てしまう。結局その時、作りやすい形に改良することで継続的に販売できるモデルができました。その後、少しずつ改良を繰り返し、刃を斜めにした今の形が出来上がりました。このように諏訪田さんの製品は全て、最初の喰い切りから派生していったのものです。職人の手から生まれる製品の一つ一つには、こうして積み重ねられたノウハウが生きています。
SUWADA爪切りの選び方
(1)素材
クラシックシリーズは、ステンレス鋼でできています。錆びにくくお手入れをほとんど必要としません。
ブラックシリーズは、高級ナイフにも使われる素材である炭素鋼でできています。個人的な感想ですが、クラシックより若干切れ味が良いように感じます。湿気の多い所や水気のある状態で放置すると錆びてしまいます。
ソフトシリーズは、クラシックシリーズと同じステンレス鋼でできています。ラバーが付いているので、滑りにくく握力の弱い方でもご利用頂けます。
(2)サイズ
サイズは2種類です。通常は、Lサイズで手足とも十分にご利用頂けます。Sサイズは、子供さんや手の小さい方にお勧めしています。また、爪の形状が特殊な方にも小回りのきくSサイズをお勧めしています。
(3)刃の形状
刃先が爪の形にカーブしている通常タイプのものと、直線状になっている2タイプがあります。直線状になっているものは、主に巻き爪でお困りの方にお勧めしております。
商品一覧
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ニッパー型爪切り クラシック Sサイズ SUWADA
全長約105mm 約50g
スタンダードなタイプ。Lよりも刃が小さい分、小回りが利く。爪の細かな部分も切りたい方向け。
爪切りを安全に収納できるメタルケース付。
ステンレス材を使っているので、錆びにくく切れ味が長持ちします。
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ニッパー型爪切り クラシック Lサイズ SUWADA
全長約120mm 約85g
最もスタンダードで人気があるタイプ。Sよりも柄が長いため力が入りやすい。とくに足を切る時に力が入りやすい。
爪切りを安全に収納できるメタルケース付。
ステンレス材を使っているので、錆びにくく切れ味が長持ちします。
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ニッパー型爪切り ブラック Lサイズ SUWADA
全長約120mm 約80g
使い込むうちにつやが出る精悍な黒仕上げ。Sよりも柄が長いため力が入りやすい。とくに足を切る時に力が入りやすい。
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ニッパー型爪切り ブラック Sサイズ SUWADA
全長約105mm 約50g
使い込むうちにつやが出る精悍な黒仕上げ。Lよりも刃が小さい分、小回りが利く。爪の細かな部分も切りたい方向け。
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ニッパー型爪切り クラシック 足用 平刃 SUWADA
全長約120mm 約85g
「直線で切りたい」という方にとって待望のつめ切り。巻き爪の予防、あるいは再発防止に。
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ニッパー型爪切り ソフトLサイズ SUWADA
全長約120mm 重さ約85g
握る部分がゴムになっているため、滑りにくく特に足の爪が切りやすくなっています。握る力の弱いご高齢者の方にも安心してお使い頂けます。