価格:3,850円(税込)
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■サイズ:縦 約80mm×横 約80mm×高さ 約183mm
■重量:約268g
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ビールが最高に美味く飲める!
無名異焼(むみょういやき)・・・このビールコップの特徴は、ビールをとってもおいしく飲むことが出来る事。無名異焼きの特徴ある表面がクリーミィな泡を作り出し、ビールをおいしくします。通常のビールコップより少し大きめに作られていますから、ぐいぐいビールを飲みたい気分の時にオススメです。
また、焼き物自体が昔は漢方薬に使われていたという材料を使っていたり、独自の製法で堅牢・光沢が美しいなど、他にない特徴を持った逸品です。
何がビールを美味しくするのか?
このビールコップは、普通の焼き物よりずっと細かい粒子でできており、素焼きですから、表面が細か〜くザラザラしています。イメージが難しいかも知れませんが、キメ細かい、しっとりした素焼き、といった印象です。ビールを注ぐと、その表面のザラザラが、きめ細かいしっかりしたクリーム状の泡を作りだします。コシのある消えにくい泡がビールのおいしさを守り、口当たりを良くし、うま〜いビールを作り出すのです。
特に、飲む前に冷凍庫でこのコップを冷やして使えば、ビールを温めてしまうこともなく、とってもおいしく飲むことが出来ますよ。ただし、冷やしすぎはビールの味と香りも抑えてしまいますから禁物です。
※ビールのおいしい飲み方
1.コップは冷たく、清潔に!
2.最初はビールを半分くらい勢いよく注いで泡のベースを作る。
(コップは傾けません!)
3.ビールが落ち着いたら、今度は優しく注いで泡を育てる。
4.さらに落ち着かせた後、静かに注ぎ足し、クリーム状の泡を盛り上げます。
5.飲んでる途中で、注ぎ足ししてはいけません!
無名異焼きとは?
無名異(むみょうい)というのは、新潟県・佐渡島から産出する酸化鉄を含む鉱物を言います。無名異焼はそれを高温で焼成したものです。
製造途中に生磨きを行ったり、焼成後に砂研磨をするという他にはない工程を経て手作りされますから、光沢が美しく出ます。
さらに、材料を水を使ってこして、細かい微粒子だけを使っているので、形を作ってから焼き上げる(成形→乾燥→本焼)までに約3割りも縮み、非常に硬く焼締められます。
焼き上がると非常に硬くなり、たたくと高い澄んだ金属音がします。そして、使い込んでゆくほどにつやが出て、使った年輪が物に刻まれていく、という珍しい焼き物です。
【窯変(ようへん)】とは?
窯の中における炎の洗礼により、器の表面の模様が変化したものです。
窯の中での置き方や炎の酸素の量の違いから、炎と煙の通り方や熱の通り方が様々に変化し、地肌にいろいろの景色が表れます。
同じものは一つとしてなく、炎と窯が作り出す天然の造形になります。手にされたそれぞれが、世界に一つだけの模様です。
薬から生まれたヤキモノ
無名異の土は佐渡にしかないそうです。
「赤い土と言えば常滑焼なんかもあるんやけど、ちょっと違う。」(生産者の細野さん)
日本が今の形になる前、佐渡は能登半島あたりと繋がっていたそう。
「能登の珠洲(すず)にも似た土があるんですけどね。」(同)
無名異の土は、昔、これを粉末にして、中風、胃腸病の薬として服用したり、やけどの薬や止血剤として使われていました。焼き物の土というよりも民間療法の薬だったんですね。
無名異焼が見せる赤がかった色合いは、その中の豊富な鉄分を物語っているのです。
仕様と使用上の注意
直径:約80mm
高さ:約183mm
容量:約350ml
※硬く焼き締められているといっても焼き物ですから、割れる場合があります。落としたりしないよう、取扱いにはご注意ください。
< 他サイズ > |
○ 無名異焼 ビールコップ:窯変 【玉堂窯元】 |