価格:5,500円(税込)
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■サイズ:口径:(大)約70mm (小)約65mm
高さ:(大)約90mm (小)約85mm
■重量:(大)約150g (小)約110g
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長く愛用出来る夫婦湯呑
【この商品は送料無料でお届けします!】炎と窯が作り出す天然の造形が美しい、無名異焼(むみょういやき)の夫婦湯呑です。持った時に手にしっくり馴染み、口元もお茶が飲みやすい形状になっています。
無名異焼きの器は、イオンの効果などにより、お茶の味が美味しくなると言われ、また、非常に硬く焼締められているので、大変丈夫で、使い込んでゆくほどにつやが出てきます。
時間と共に味わいが深くなる・・・なんだか夫婦の絆のようですね。結婚記念日の贈り物などにも最適な逸品です。
無名異焼きとは?
無名異(むみょうい)というのは、新潟県・佐渡島から産出する酸化鉄を含む鉱物を言います。無名異焼はそれを高温で焼成したものです。製造途中に生磨きを行ったり、焼成後に砂研磨をするという他にはない工程を経て手作りされますから、光沢が美しく出ます。
さらに、材料を水を使ってこして、細かい微粒子だけを使っているので、形を作ってから焼き上げる(成形→乾燥→本焼)までに約3割りも縮み、非常に硬く焼締められます。
焼き上がると非常に硬くなり、たたくと高い澄んだ金属音がします。そして、使い込んでゆくほどにつやが出て、使った年輪が物に刻まれていく、という珍しい焼き物です。
【窯変(ようへん)】とは?
窯の中における炎の洗礼により、器の表面の模様が変化したものです。
窯の中での置き方や炎の酸素の量の違いから、炎と煙の通り方や熱の通り方が様々に変化し、地肌にいろいろの景色が表れます。同じものは一つとしてなく、炎と窯が作り出す天然の造形になります。手にされたそれぞれが、世界に一つだけの模様です。
薬から生まれたヤキモノ
無名異の土は佐渡にしかないそうです。「赤い土と言えば常滑焼なんかもあるんやけど、ちょっと違う。」(生産者の細野さん)
日本が今の形になる前、佐渡は能登半島あたりと繋がっていたそう。「能登の珠洲(すず)にも似た土があるんですけどね。」(同)
無名異の土は、昔、これを粉末にして、中風、胃腸病の薬として服用したり、やけどの薬や止血剤として使われていました。焼き物の土というよりも民間療法の薬だったんですね。無名異焼が見せる赤がかった色合いは、その中の豊富な鉄分を物語っているのです。
仕様と使用上の注意
口径:(大)約70mm (小)約65mm
高さ:(大)約90mm (小)約85mm
容量:(大)約180ml (小)約150ml
※硬く焼き締められているといっても焼き物ですから、割れる場合があります。落としたりしないよう、取扱いにはご注意ください。
< 別カラー > |
○ 無名異焼 夫婦湯呑:ブルー 【玉堂窯元】 |
○ 無名異焼 夫婦湯呑:ナマコ 【玉堂窯元】 |