価格:16,500円(税込)
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■サイズ:口径 約80mm × H 116mm
■重量:約145g
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キンキンに冷えたビールが美味しい!燕三条の鎚起銅器
熱伝導性抜群で、キンキンに冷えたビールや、キリリと冷えた冷酒が、さらに美味しく頂ける燕三条の鎚起銅器です!「銅のコップに、冷たい飲み物を注ぐと器が冷たくなり、口にした時に格別な清涼感を楽しめます。
飲む5〜10分位前に、冷蔵庫でコップを冷やしてみて下さい。
よく冷えて美味しいですよ。」と話すのは、3代にわたり新潟県燕市で鎚起(打物)銅器を製作している3代目 藤井健さん。
もともと、アルミの2倍・鉄の5倍・ステンレスの25倍もの熱伝導性がある銅ですが、さらに、一目一目、藤井さんが鎚で丁寧に叩いて作り上げられた表面の凹凸が表面積を広げ、銅の持つ熱伝導性の良さをさらに高めている逸品です。
職人の町、新潟の燕で、3代にわたり鎚をふるい続ける匠の手による鎚起銅器を、本場、燕からお届けします!
丈夫で長く使えます!
地金が厚く、さらに叩いて作る事で地金が締まり、強度が増しているので、とても丈夫です。鎚起銅器が出来るまで。
(1)地金取り・地金切り銅板を、適正なサイズに切り抜きます。
(2)焼き鈍し
銅板を火に入れて焼き鈍します。
(3)打ち上げ
焼き鈍した銅板を、とりぐち(あて金)や 木槌・金鎚などの 様々な種類の道具を使い、叩いて形状を打ち起こしていきます。
(4)焼き鈍し・打ち上げ
叩くと銅板は硬くなるので、焼き鈍しをしてからさらに打ち上げて 形を作っていきます。
*この工程を繰り返し、形が出来るまで作業をしていきます。
(5)成形
出来上がった形の表面・形がさらに滑らかになる様に仕上げの叩き作業をします。(ならし作業)
(6)磨き・仕上げなど
表面をきれいに磨き、表面に着色処理をして仕上げていきます。湯沸や銅鍋などは錫加工を施します。
(7)艶出し、検品、完成
艶を出し、検品して完成です。
鎚起銅器のお手入れ
柔らかい布でやさしく拭いて下さい。徐々に光沢や渋みが増し、 味わいある一品となります。
汚れが気になる時は、布を湿らせ、よく絞ったもので拭き、最後は乾いた柔らかい布で水気を拭き取って下さい。
商品データ
素材:銅 / 表面加工:錫の焼き付け加工 / 内面加工:錫めっき鎚起(打物)銅器とは?
鎚起銅器とは、「鎚」で打って「起」こす銅器という意味で、一枚の銅板を、焼きなましを繰り返しながら大小の様々な鎚 (つち) で打ち起こし、器を作りあげる鍛金技術です。江戸時代中期に、新潟の燕に伝えられ、約200年にわたり受け継がれ発展してきました。富貴堂は先代 藤井富治さんが昭和20年に独立開業。2代目 藤井宏さん・3代目 藤井健さんは、開業から3代にわたり新潟県燕市で鎚起(打物)銅器を製作しています。藤井さんの丁寧な手仕事による形・多様な模様の美しさは秀逸で、その高い技術により、数々の賞を受賞しています。
・新潟県生活文化創造産業振興協会
IDSデザインコンペティションIDS奨励賞(平成7年)
・新潟県推奨優良品特別賞 (平成7年)
・新潟県燕市物産デザインコンクール奨励賞(平成8年)
・新潟県生活文化創造産業振興協会IDS THE BEST C部門 第2位(平成12年)
・にいがた産業創造機構IDSデザインコンペティションIDS奨励賞(平成18年)
< 鎚起 (打物) 銅器 茶筒 > |
○ 鎚起 (打物) 銅器 ビールジョッキ 金色 400ml |
○ 鎚起 (打物) 銅器 たる型ビールジョッキ 金色 350ml |
○ 鎚起 (打物) 銅器 ぐいのみ 大 金色 |
○ 鎚起 (打物) 銅器 茶筒・鎚目(金色) 200g入用 |
○ 鎚起 (打物) 銅器 茶筒・鎚目(金色) 100g入用 |
○ 鎚起 (打物) 銅器 茶筒・鎚目(生地色) 100g入用 |