
生産者紹介
津川貴金属工房
- 表の見方
所在地
名前
店舗名
職業
おすすめ商品
生年月日
星座
座右の銘
福岡県
津川幸一郎さん
津川貴金属工房
貴金属装身具製作
シルバー ネックレス(葡萄)
1975/02/16
みずがめ座
継続は力なり
私のこだわり
■津川さんの創作アクセサリーの魅力ってなんですか?1つの金具まで、何度も溶接を繰り返して、とても丈夫に手作りしています。
例えばネックレスだったら、留め金具もアジャスターも、1つのチェーン金具に至るまで、すべてのパーツを自分で手作りしています。
もともと、この世界では、「指輪の枠を手作りする人」「石を留める人」「彫り留め(パヴェ)という特殊な石留めをする人」「彫刻する人」「磨く人」「ワックスというロウを削ってロウ型を作る人」「鋳造(キャスト)といってロウ型を金属にする人」など、分業制が普通なんですね。
ジュエリーデザイナーと呼ばれる人でも、全部の工程を自分で行っている方は珍しいのが現状です。
ただ、自分は、自分の作ったものに、細部に至るまで一切妥協せずに、責任を持ってお届けしたい、と思っているので、全ての商品の全部の工程を自分で行っています。だから、シルバーの美しさだけじゃなく、丈夫だし、長く使えます。1つの金具に至るまで、接合部を全て溶接するので、何かの拍子に金具と金具が外れてしまう、といったことがないんです。
留め金具なんかもフックをかけるだけで、出来るだけシンプルで使いやすく、ということを心がけています。
■万が一の時のアフターサービスもやられているようですが?
万が一、何かあっても、1年間は無料で修理しています。
もともと、全て手作りで丈夫に作っているので、何かあることはめったにないのですが、もしも万が一壊れてしまった場合、お買い上げ頂いてから1年間は無料で修理します。それ以降も何かあったら、責任をもって修理しますので、安心して使ってほしいですね。
■最後にメッセージはありますか?
品質には自信を持っていますので、是非一度身につけて頂きたいですね!
何でそこまでするんだ、と言われるアクセサリーですから(笑)。
生産者の横顔
貴金属ならどんなものでも作る!貴金属加工の3代目である津川さんは、埼玉で宝飾品の加工や製造に携わり修行した後、イタリアへ単身留学し、商品作り、彫金教室の講師を務めました。
現在、一級貴金属装身具製作技能士の資格を持ち、宝飾品やアクセサリーのデザインから製作までを手掛けています。また、工房で、週2回ほど彫金教室を開いています。
「イタリアに残って貴金属加工を教えてほしいとも言われましたが、昼休み3時間が日本人には長くて(笑)」
愛犬の写真から、アクセサリーを作ったこともあります!
また、ご要望に合わせてオーダーメイドも手がけています。
「お客様の愛犬の写真から、アクセサリーを作ったこともあります(笑)。もともとアクセサリーは貴金属加工の一貫なので、ご要望があれば、アクセサリーに限らず作ります」
(※オーダーメイドご希望の場合はご連絡下さい。order@1no1.jp)
もともとはレスリング選手!
無数の溶接を繰り返し、繰り返し行う、津川さんの作品づくりを見ていると、津川さんが好きな言葉である「継続は力なり」という言葉が実感として伝わってきます。
津川さんは学生時代はレスリングの選手をしていたそうです。ものやらわかな笑顔の津川さんですが、全工程を自分でこなす製作スタイルからも、やる時は徹底してやる、という強さが感じられます。
要望に応えてどんどん新しいことをやりつつも、今出来ることは徹底してやる。
津川さんの飽くなき挑戦は、今日も続きます。