価格：22,000円(税込)
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■発送予定期日：15日 中屋雄造竹工芸鋸は本手作り作品のため1点1～3本までの注文製作です。
■送料： 送料無料です。
■配送業者：クロネコヤマト
■お支払い方法： 代引／コンビニ／クレジットカード
■サイズ：(刃24cm×2.5cm)縦40cm×横12cm×高さ3cm
■重量：500g
■返品・交換について：こちら
■お問い合わせ：takuminohako@gmail.com
吸い込まれるように挽ける！竹工芸鋸
真竹、孟宗竹などで竹垣や茶器、門松入れなどの竹工芸に最適な鋸です。房州鋸は、あまりの切れ味ゆえに時の徳川幕府が製造を禁止した伝説の鋸です。
プロの職人も愛用し、数年は目立ての必要がありません。
ノコ身が薄くて軽く、しならせたときの弾力が全然違います。文字どおり吸い込まれるように切れる鋸です。他では手に入らない専用鋸が各種そろっていますので、用途に応じてお選び下さい。
※原材料費の高騰により、鋸袋は現在お付けしておりません。
■用途 ： 真竹、孟宗竹などで竹垣や茶器、門松入れなど
■特長 ： 昔から竹を切る際に使われてきた胴付鋸では、ささくれを出さないために回して挽く必要がありました。しかし、この方法では垂直に切ることが困難です。この竹工芸鋸は鉄の重みで挽けるため、竹を垂直に切ることができます。また、刃が細かいため、ささくれが出ません。
■刃渡り ： 8寸(24cm)
■1寸(約3.03cm)の刃数 ： 26本
■刃材料 ： 安来鋼・白紙二号、黄??
■その他 ： 横挽き専用
■柄 ： 「ほおの木」
■付属品 ： ※原材料費の高騰により、鋸袋は現在お付けしておりません。
■目立て修理目安 ： 生竹で1000本(丁寧な使用が前提です。)
■注意 ： ベニヤ等の集合材は切らないでください。刃を傷めるおそれがあります。
竹工芸鋸ピックアップ画像
装飾にメキシコパール貝や日本あわびを巻いています。※時期によっては、採れない場合もございます。その場合には通常の黒となります。ご了承ください。
近藤造園さんに、竹工芸鋸で試し切りをして頂きました！
「あ、すごい！よく切れる。とにかく我々造園業にとって、鋸はこういう切れ味が一番なんですよね。」
中屋雄造正直の鋸を使っている大工さんにお話を伺いました！
お父さんの代から、中屋雄造正直の鋸を愛用している大工の川口さん（銚子在住）から、お話を伺いました。「今日は目立て直しをしてもらうために、銚子から二時間かけてきました。
僕の職業は、親の代から続いている大工なんです。親の代から、中屋雄造正直の鋸を使っています。
農家のお家なんかは、現代でも太い丸太を使って家を建てることが多いんです。
この鋸で丸太を切るんですが、中屋雄造さんの鋸は、いいですよ。本当！強さと粘りがあるんです。」
実際にその場で試し切りをして頂きました。シャカシャカシャカと軽快な音と共に、鋸が木材に吸い込まれるように入っていきました。
房州鋸とは。
房州鋸は、南房総で450年の歴史ある鋸です。房州鋸は、船鋸と共に、江戸時代南総里見家の武士鍛冶が作り始めたと言われています。
その鋭い切れ味は、房州鋸がもともと和船を作る船鋸だったことに由来します。
船に使われる木材はケヤキや樫などのとても硬い材木を使うため、船鋸にも鋭い切れ味と耐久性が要求されたのです。 船鋸は安来鋼を使い、焼き入れと叩きを繰り返すことにより耐久性を高めます。さらに曲線を切る必要のある船鋸には、縦挽き横挽きの刃が混在した鋸が必要になるのです。
この鋸を「廻し引き鋸」といいます。仏像職人などが使うのも「廻し引き鋸」です。
また、水が漏れないように木材同士を合わせ断面を作る「摺り合わせ」には適度に断面を凸凹にするためのあさり出し（歯と歯の開きを作る）が必要です。
これらの鋸を作るための、目立てやあさり出しには高度な技術と経験が必要とされます。
木造の船が少なくなった今では船鋸は作られていませんが、かつては国内はもとより南洋の島々から 注文が入っていた時代もありました。
中屋雄造正直の注文台帳には、「南洋パラオ島」など、多くの南洋の島々の注文記録が残されています。
房州鋸は、独特の技術背景から生まれた、切れ味、耐久性ともに秀逸な、他に例を見ない鋸です。
竹工芸鋸のお手入れ方法
刃に付いている木くずを取り除いてください。布等へ少量の油を湿らせ、鋸の刃を拭いてください。
乾燥した場所に保管してください。
目立て修理
中屋雄造正直の竹工芸鋸は相当長い期間、目立て修理しなくてもご利用頂けますが、切れ味が落ちてきた場合には、有料にて目立て修理を行ないます。竹工芸鋸の目立て修理代は2750円(税込)となります。
※送料はお客様の負担となります。
●目立て修理をご希望の方は、新規会員登録を済ませた後、下記を明記のうえtakuminohako@gmail.comまでメールください。
匠の箱から2営業日以内に確認のメールをお送りします。
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・件名は【匠の箱】竹工芸鋸目立て修理依頼とお書きください。
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| ○ 竹工芸鋸9寸 【中屋雄造正直】 |
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まずは使ってみて、その切れ味を確かめてください。 中屋雄造正直は、鋸を作り始めて約100年。これからも切れ味を求めて作り続けます。
