|
日本人は数千年の昔より、竹の軽くしなやかな性質を利用して、建築物に用いたり、家具や釣竿、籠を作ったりと、暮らしに役立つ様々な道具を作ってきました。また、すっと伸びた清幽な姿と、弾力性を備えた竹は、茶道や華道の道具にも欠かせないものとして、日本の文化を支えてきました。
竹は、生まれて約三ヶ月で何メートルもある親竹になるという、非常に成長の早い、強い生命力を持った植物です。また、中の空洞に神が宿るとも考えられてきたことから、古来より、神秘的な縁起のよい植物とされてきました。宮崎県の竹の名産地に生まれ育ち、「竹には人を活かす力がある」と実感してきた江藤啓治は、そんな竹の力を最大限に引き出し、使うことが健康につながる竹の家具という新しい分野を作り出したのです。
竹が血行をよくし、疲れを和らげる
竹が体に程良くあたることで、血行をよくし疲れを和らげる効果があります。
宮崎県産の最高級真竹の滑らかな肌触りも心を和ませます。
素材となる宮崎県産の最高級真竹 は、十一月から十二月にかけて伐採し、釜に入れて油抜きし、天日に干し、さらに二年以上屋内で自然乾燥さ せ、さまざまな加熱処理も施しているので大変強靭です。また、静電気を起こさないので埃を寄せつけることもなく、いつもきれいに使うことができます。
布で乾拭きして下さい。